Case03
接客改革
業種:金融業/ 窓口担当:約300名
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- 改善前
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スタッフの対応に対する顧客からのクレームが非常に多く困っていた。
社内で実施したミステリーショッパーの点数も非常に低く、関連会社の中でも下位に位置していた。
《企業全体のイメージを損なう恐れがあった》
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- 施策
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調査
実際に全店舗を回り接客チェック
売れる営業と売れない営業の違いを「行動ベース」で明らかにした。
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分析結果
・窓口の接客への意識が低かった。
・年齢層が高く、今さら何をすれば良いのか分からないという人たちがいた。
・接客マニュアルが無く、指導員もいないため、独自の接客になっていた。 -
対策
《 「第一印象づくり」研修》
「なぜ接客が必要か」というポイントに絞った研修の実施調査結果を基に「笑顔で挨拶」を徹底するというシンプルなテーマに絞り込み、接客に抵抗のあるスタッフにも浸透させた。お客様目線で考えられるよう、7人前後の小グループで接客場面をロールプレイングし、その全てをビデオ撮影。講師やメンバーからフィードバックを行い、気づきを促した。
《社内インストラクター・OJTリーダー養成研修》
接客マニュアルを作成し、社内で接客指導員の養成。
《接客を考えての人事異動》
考課項目・基準の確認やレベル合わせなどのための考課者研修を実施した。
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- 成果
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お客様からクレームが半減
ミステリーショッパーの平均点数が50点台から80点台にアップ